私の留学生活は、振り返ってみると、辛いことや悔しことは数え切れない程、たくさんありました。
しかし、それ以上に言葉に表せないほどの達成感を感じることができています。 

R.Y さん

留学期間2017年1月~12月

ニュージーランド留学体験談

TESTIMONIAL

ニュージーランド高校留学を終えて

高校三年間をクライストチャーチで過ごした私の留学生活は、高校卒業を間近にし、思い返すと、楽しいことばかりではなく、苦しいこと、悔しいこと、辛いこと、様々なことがありました。英語とは無縁の生活を送ってきた私にとって、実際に海外に住み、現地の高校に通うことは、簡単なことではなく、むしろ私の人生の中でも大きなチャレンジでした。話すことも、聞くこともできずコミュニケーションが上手く図れない、そのようにスタートした私の留学生活は、ゴールを目前にした今、振り返ってみると、辛いことや悔しことは数え切れない程、たくさんありました。しかし、それ以上に言葉に表せないほどの達成感を感じることができています。

私の留学先のニュージーランドは、自然がいっぱいで、とてものどかな国です。そして、おおらかで気さくな人多く、日常生活の至るところで色んな人が話しかけてくれます。また、多民族国家のうえ、留学生も多いニュージーランドでは、様々な文化や考え方を知る機会が多くあり、また自分の国の良さを広めることができることも魅力にひとつです。そしてなんといっても2020年のコロナによるロックダウンの際には、国全体が一つのチームとなり、みんなで乗り越えようという前向きな姿勢に私は感動しました。日本とはまた違った時間の流れがあり、皆がそれぞれ自分の人生を歩んでいる、そのような国に高校三年間留学できたことは私の人生の財産になったと思います。私は、高校三年間の留学を通して、自分自身がすごく変われたと実感しています。“Yes” “No”がはっきり言えるようになり、自分の意見が言えるようになったこと、自分に自信が持てるようになったこと、自分の身の回りのとができるようになったこと、自分自信に責任が持てるようになったこと、考えてみればどれも当たり前な事かもしれません。しかし、その当たり前のことが出来るようになった今だからこそ、今までは見えなかった新しいものが見えるようになりました。

私の山あり谷ありの留学生活を、ここまで頑張ってこられたのは両親、友人、学校の先生やホストファミリーのサポートがあったからです。また、ガーディアンの方々は「ニュージーランドの母」として、私たちと直接的に関わり、学校生活のみならず、二人三脚で留学を乗り越えさせてくれました。時には厳しく、そして誰よりも頼れる存在であり、私一人ではきっと乗り越えることができなかった数々の大きな壁も、ガーディアンの支えがあったからこそ乗り越えることができたと感じています。私達のために常に最善を尽くしてくれた「ニュージーランドの母」には、感謝の気持ちでいっぱいです。