それまで親元を離れて生活したことなどない息子を、しかも中学生で異国へと送り出したが、
約1年の間、安心して留学させることができた。
M.S さん
留学期間 | 2017年1月~12月 |
ニュージーランド留学体験談
TESTIMONIAL
息子を留学させて思うこと
2017年1月下旬、当時中3だった息子はニュージーランドはクライストチャーチへと旅立った。遡ること1年半前、中高一貫校に入学しサッカー中心の毎日を送っていた彼に聞いた何気ない一言から始まった。「留学してみる?」「行ってみたい!」保護者として留学先の条件は、安全なこと(銃社会じゃないこと)、英語圏であること、ホストファミリーや学校の受け入れ態勢、サポートがしっかりしていることだったが、その点、ニュージーランドは申し分なかった。留学生を守る法律も整備されていて、ガーディアン(親代わりとなる身元保証人)制度を推奨しているからだ。ガーディアンは学校行事や面談出席、ホストファミリーと連絡を取りながら若い留学生を見守ってくれる。エクセルNZには、留学前の準備段階から、ビザや渡航に関して、エージェントとしてすべてサポートしていただいた。留学先の学校への書類提出、ホストファミリーの選定、入学金や授業料の振り込みや口座開設などの各種手続き、現地ではオリエンテーション、学校との連絡、病気やケガをした時は病院へ連れて行ってもらったりとまさに親代わりとしてサポートだった。
それまで親元を離れて生活したことなどない息子を、しかも中学生で異国へと送り出した保護者としては、食べるものは大丈夫なのか、学校は元気に通っているのか、友だちはできたのだろうか、ホストファミリーとはうまくいっているのか、ホームシックになっていないか、元気なのか…挙げればきりがない程とにかく気になるのだ。そんな私に、息子の担当ガーディアンは、最初は毎日のように、落ち着いてきたら1週間に一度、その後も段階的に2週間、1カ月に1度と詳細な報告書を送ってくれた。そして、現地では、定期的な学校訪問、学期に一度同じように日本から留学した学生同士集まってお互いを報告し合い、時には自宅に招待してもらい日本食をふるまってもらったという。その間、学校行事や参観、面談も保護者として実施してもらっており、12月に帰国するまでの約1年の間、本当に安心して留学させることができた。
留学中の忘れられない出来事は、なんといっても主人と二人でクライストチャーチの息子に会いに行った時のことだ。10カ月ぶりに会う息子は背が伸びどことなく大人びていて別人のようだった。学校へ行き授業を受けている息子を参観し、堂々と先生や友達と話している息子を見て本当に誇らしかった。日本にいては経験できないことや出会えなかった人たち、親への感謝の心、当たり前が当たり前ではないと気付くこと、この留学が今後の息子の人生の財産となり大きく成長するきっかけであったことは間違いない。
現在、息子は明治大学国際日本学部の三年生。一般入試で志望校に合格し、国際関係の学部で学んでいる。エクセルNZのガーディアンチームの方々に出会えたこと、心から感謝しています!!